森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

2021年の資産運用のスタート(米国)

こんにちは。


年が明け、2021年の投資資産の運用方針に沿って少しづつ調整をかけ始めているところです。
このことの詳細ついては、また機会を改めて書きたいと思います。


さて、昨年秋頃から、配当を貰いながら 同時にポートフォリオの「評価額推移の安定化」にこだわって参りました。
その「安定化」テーマについては、昨年の12月末から今年1月上旬に、3つほど記事をアップさせていただきました。


今日は、中間報告的に、米国運用について年初来の推移を簡単に書きたいと思います。


筆者は、ju-niという資産運用管理ツールを活用させていただいておりますが、下の図は米国株ポートフォリオのおおざっぱな配分状況です。
ju-niツールについては、以前のブログでも紹介させていただいております。
(また、従来より実際の金額は省略させていただいております。ご了承ください。)



この図のように、ETFを中心に運用しています。
ETFの内部的には、VOO、VIGに加えて、NASDAQ100指数に連動し、やや値動き幅の大きいETFである QQQも結構多く含んでいます。
詳しくは、ポートフォリオの安定化<続編>  2021年1月6日 をご覧ください。



さて、ju-niツールで、年初来の評価額推移を表示してみました。




上の図は、年初来(=2021年1月2日以来)の、株式市場平均の変化と、筆者の運用資産評価額の推移を並べて表したものです。
年明けの1月2日を基準点(±0%)とし、上方に上がれば評価額の上昇です。すなわち株価が上がった(含み益が増えた)ということになります。


筆者のポートフォリオは、オレンジ色で 「My Portforio」と表記されています。


まだ1か月の 3分の2しか経っていませんが、このグラフを見て観察できたことは、


① 日経平均が異常に上昇している。
② NASDAQは、直近の最新値ではS&P500よりも値上がりしているが、上下動は大きい。


③My Portfolioは、大きく捉えると、S&P500の値上がりに十分追従できている。
 (S&P500の推移に単純に合わせたければ、ETFのVOOに全投資を集中させれば良いわけですが、VOOを ある程度上回る配当を得て個別株も楽しみたいというのが、筆者の欲張りな目標方針です。)


④それでいて、My Portfolioは, NASDAQ100より穏やかなのはもちろん、S&P500の
 上下動よりも凸凹 (でこぼこ) が小さい。つまり、変動幅が小さい。
 言い換えると、標準偏差が小さいということになり、ソルティノ・レシオが高いということになると思います。



自らのポートフォリオが、配当を出しながら 安定的な値動きで米国市場の優良上位500銘柄平均並みに徐々に上昇してくれれば、筆者は何も不満はありません。


これからも、
 ◎(大きく上がらなくても良いので)S&P500並み(+α)のキャピタルゲイン上昇
 ◎ S&P500に勝るソルティノ・レシオ (下落局面での抵抗力と反発回復力)
 ◎ S&P500の分配金を いくらか上回る配当利回り
の3拍子が概ね揃うポートフォリオの構築・改良強化に努める考えです。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。