2024年2月末の資産運用状況
こんにちは。
2024年2月末時点の資産運用実績を、1月末対比で 整理して掲載します。
実際の金額については、筆者の都合により従前より省略させていただいております。
どうぞご了承ください。
この1か月の市場指数と為替の変化は 以下の通りです。
<市場指数> 2/29終値ベース
日経225平均 : +7.9%
TOPIX : +4.9%
スタンダードTOP20 :+1.0%
東証リート指数 : - 5.6%
NYダウ平均 :+2.3%
NASDAQ総合 :+6.1%
S&P500指数 :+5.2%
米10年国債利回り : 3.918% ⇨ 4.251% ( 0.33% 利回り上昇)
<為替レート> 円 対 1ドル
1/31: 146.5円 ⇨ 2/29 : 149.5円( 3.0円、約2.1%の円安)
【コメント】
・国内市場は引き続き 大きく上昇し、特に半導体銘柄、商社、輸出関連の値がさ株等が躍進。
・米国株も、堅調な内需、ソフトランディング期待、AIビジネス期待から続伸。
・一方で、米国の10年長期金利は、利下げが遠のくとの観測から上昇。
・為替(ドル円)は、米国利下げ時期後退で、円安基調。
1. 運用状況 (日米 2/29 終値ベース)
(1) 総運用資産トータル (リスク運用3ブロック区分の総合計)
〇 運用口座資産の総額 (含む待機資金) (前月末比) 増減率: + 11.1%
注★証券口座以外の金融資産との出入りはなし
注★売却譲渡所得税は支払い済みのベース
【コメント】
2月末時点での総運用残高は、ヒストリカル・ハイを更新しました。
(2)国内運用ブロック(主として国内の個別株+円建て債券+国内株の投信+待機資金)
〇 約32銘柄、 PF占有率:約 63%前後
〇 口座資産の総額 (含む待機資金) (前月末比) 増減率: +12.1%
注★ 株式やETFの配当を含む
注★ 売却譲渡所得税は支払い済みのベース
【コメント】
特に外需関連の値がさ銘柄や半導体銘柄が大きく伸びました。
筆者ポートフォリオでは、占有率トップ3の三菱商事(+25.0%)・東京海上(+11.4%)・三井物産(+10.4%)、 ならびに 準主力グループ内の パワー半導体の富士電機(+22.0%)・半導体製造装置用セラミック部品の日本特殊陶業(+13.5)・同 バルブの日本ピラー工業(+12.2) や、次期 [全銀協] システム強化需要や 企業/官公庁 業務デジタル化需要堅調なNTTデータ (+15.0%) などが大きく牽引しました。
(3)米国株運用ブロック(含むETF, 米国債券, 待機資金)
〇 約10銘柄、PF占有率:約10 ~ 11%
〇 口座資産の総額 (含む待機資金) (前月末比) 増減率: +7.8%
注★ 配当を含む
★ 譲渡所得税は支払済みのベース
【コメント】
AI需要で大きく上げたエヌビディアに牽引される形で、保有銘柄では半導体製造装置のASML (ADR) や 通信デバイスのブロードコム AVGO 、AI期待のMSFTなどが貢献しました。
(4)投資信託ブロック (海外株/債券の投信+待機資金)
〇 約17銘柄、PF占有率:約 26~28%
〇 口座資産の総額 (含む待機資金) (前月末比) 増減率: +9.9%
注★:分配金は一部銘柄のみを含む
注★:譲渡所得税は支払い済みのベース
【コメント】
投資信託の成績は ほとんどの銘柄において非常に堅調でした。
2.総括コメント
2月は、米国の AI用半導体 GPUのエヌビディアの劇的な決算に連られて、世界中の大型銘柄と有力テクノロジー銘柄の株価が引っ張り上げられる現象が起きた月となりました。
昨年の10月頃に、割安圏と思えた東京エレクトロンを一瞬買おうかなと思いましたが、思っただけで実行はしませんでした。買っておけばというのはありますが、テクノロジーセクターは既に一定程度の比率を占めておりリターンも十分に堅調で特に不足はないため、これからも従来通りの方針を続けます。 それは、特定の業種に偏らず、セクターを分けた全天候性のリスク分散ポートフォリオです。
片や、年明け以降の日経平均の急ピッチな上がり方は気になります。もう少し息の長い、緩やかで安定的な上昇を望みたいところです。
本日も最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。
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