20201年1月末までの資産運用状況
こんにちは。
2021年1月末までの資産運用状況を報告致します。
実際の金額については、筆者の勝手な都合により従来より省略させていただいております。
どうぞご了承ください。
この一か月の 平均株価指数を12月31日と1月29日終値で比較すると 下記の通りです。
<市場指数>
日経225平均 : +0.80%
TOPIX : +0.23%
NYダウ平均 : ▲2.04%
NASDAQ総合 : +1.42%
S&P500指数 : ▲1.11%
<為替レート>
円対$
12/31 :1ドル=103.24円 ⇨ 1/29: 1ドル=104.68円 (1.4%の円安)
【コメント】
12月の株価は、感染の継続拡大と高値警戒感も出て、まだら模様です。
日本株は12月の中旬から上げました。
一方で、米国株は、ダウとNASDAQで傾向が分かれました。
円高の進行は、一服の状況でした。
1. 全体のサマリー
全体の損益率 (対 投資額比)としては、解約株の損失を含めても運用開始来の累計で、
2021年1月末時点で +8.2% となりました。
昨年12/末が +7.7% でしたので、0.5%程度改善です。
以下に、個別のカテゴリーについて変化を報告します。
個別のカテゴリーについては短期解約株の損益を含めておらず、最新の保有ポートフォリオの値とご了解ください。
(解約済株については、7項に集約しております。)
2.国内株式 36銘柄
ポートフォリオ占有率 約45%
評価損益率 2021年1月末 : +9.5% (注:短期解約損益は含んでいません。)
2020年末(前回) : 9.9%
【前回以降の変更銘柄】
解約 : ユーグレナ
【コメント】
若干の悪化です。日経もTOPIXも上げたのに、My portfolioは若干の悪化でした。
上昇の風は、流動性の高い株に吹いていたようです。(大抵そうですね。)
my国内ポートフォリオを日経平均と同じように上げさせるためには、半導体関連株や電動車系の部品株を買う必要があると思われますが、それらはほとんどが値がさ株のため、単元で買うのはなかなか難しい状況です。
(端株で買える口座の開設等が必要と思われますが、そこまでやるよりも、米国株か投信に集中したほうが、ストレスが小さい気がします。)
国内株は難しいです。個別株は難しいし、ETFも魅力的な選択肢が少ない。
大筋において、国内投資は配当株を安値圏で買って配当目的保有と割り切るのが、筆者の場合は良い気がします。
3.REIT 5銘柄
ポートフォリオ占有率 3.0%
評価損益率 +5.6%
(昨年12/末 :+6.3%)
【銘柄変化】・・・無し
【コメント】
日本再生可能エネルギーREITと 上場豪州リートが値を下げました。
4.外国株式 43銘柄
ポートフォリオ占有率 30.3%
累計評価損益 : +16.3%
(12/末:+14.2%)
【コメント】
損益は昨年末よりも、約2%改善しました。
このひと月で、ダウが2%下げ、S&P500が1%下げたにもかかわらず、my portfolioが
下げずに少しでも上げたことは、ポートフォリオの安定化の観点で非常に喜ばしいです。
(円高が小休止したことも、プラスに働いたのでしょう。)
5.外国債券 8銘柄
ポートフォリオ占有率 8.2%
評価損益 : 1.1%
( 12/末:+0.9%)
【前回以降の変更銘柄】・・・・なし
【コメント】
米国の長期金利の上昇によって、債券は引き続き低落傾向ですが、円安評価に助けられトータルでは ほぼ横ばいの状況です。
6.投資信託 10銘柄
ポートフォリオ占有率 13%
評価損益 12.8%
(12/末:11.9%)
【変化銘柄】 ・・・ダイワ米国国債ファンドを解約
【コメント】
投信は堅調です。(為替レートの軟化も貢献しました。)
今月解約した投信銘柄について、補足です。
分配金を毎月得る目的で、「毎月決算型の米国国債ファンド」を持っていましたが、
解約しました。
毎月決算型の投信は、元本切り崩しで資産形成にならないとの批判が強いですが、
特別分配金が出ることを承知で買った経緯があります。
批判があるために解約したわけではなくて、米国の長期金利が上昇を始めたことで米国債系の債券商品やETFの価格がじわじわと下落しているので、一旦解約しました。
米国の長期金利が1.5%くらいになると、米国債の価格下落は止まると想定されるため、
その頃に改めて各種債券への増資を検討する考えです。
7. 短期解約株
運用開始から通算した解約株の累計損益率(投資高比の確定損益率)は、
▲4.8% となりました。
昨年年末までの累計は▲4.9%でしたが、ユーグレナの利確解約で若干の変化です。
【補足】
解約株の確定損失は、1項サマリーの全体損益に含めております。
8.所感
米国で、GameStopなどの一部の銘柄が、1日で株価が倍以上になったり、半値になったりと、激しく乱高下している事象について毎日のように経済紙をにぎわせています。
短期の個人投資家がSNS等で多人数連携し、ヘッジファンドの空売りに対抗する買いの動きを取ったことなどが原因とのことでした。
一日の「ストップ高・ストップ安」を設けるなど、何らかの新しいルールが要りそうな気がします。
いずれにしても、短期で大儲けを狙って一時的な急上昇個別株に手を出すと、偽装的な株価操作に巻き込まれて大きなダメージを被る恐れがあると思います。
私も時代のトレンドを見て銘柄を選ぶことはありますが、あくまでも「社会全体で必要となって来た 長期的な産業動向や生活様式動向」に対して投資するものです。
老後のための資産を ”安全に” 増やせるよう、引き続き気をつけながら取り組む考えです。
本日も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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