森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

(続々 債券投資)米国長期金利が急上昇


こんにちは。


先日のブログで、運用資産を安定化したいため債券投資を強化したいという内容を書きました。


さて本日の日経夕刊に、「米長期金利が1.43%に上昇」という記事が出ていました。


コロナ感染減少後に米国景気が急回復するとの思惑から、インフレ発生の予想が出ており、過度のインフレを抑制する目的でFRB(米連邦準備理事会)が然るべき時期に金融引締め政策(政策金利の引き上げ)に転換するとの観測が出て、そのため長期金利が急上昇しているとの報です。
パウエルFRB議長は、(現時点では)金融引き締めへの移行を否定してはいますが、市場は必ずしもそうは見ていません。


もしも金融引き締め(政策金利の引き上げ)政策が実行されると、企業業績にマイナスの影響が出るため、そうなると株価は下がるだろうとの連鎖です。
米国株は既に一進一退の調整気味の動きを呈しています。
株価が下がれば、債券価格は上がることになります。
日本株は米国市場の影響を強く受けるので、東証も一本調子には上がりにくくなります。


筆者は、いろんな情報から、債券価格が上がるのは長期金利1.5%前後に達したあたりだと見ていたので、今まさにその水準に非常に近くなっています。


米国の総合債券ETFである”BND”の価格が下落から上昇気配を見せたら、底値を打ったと考えて、債券をある程度まとまった数量買う予定でいます。
BNDのチャートを見ると、既に底打ちの様相にも見えます。
そのタイミングは近いかも知れません。


筆者の単なる備忘録でしたけれども、最後までお読みいただきありがとうございました。