山茶花 と 烏瓜
こんばんは!
11月も 早や中旬となってしまいました。
山茶花も咲き始めましたね。
散歩写真を掲載したいと思います。
家の近くにゴルフコースがあり、一般道との境界の生垣に、山茶花が綺麗に咲いていました。
この花を見ると「冬近し」を感じます。
まず白です。 微かにピンクの斑が入っています。
次は、真っ赤な山茶花です。
一段と鮮やかです。白も清涼で美しいですが、赤も キリっとした凛々しさがあります。
同じ塀沿いに、烏瓜(カラスウリ)の実が・・。
これを見つけると、晩秋の風情を感じます。
烏瓜はあまり群生しないですね。個体数もそれほど多くないようです。
この実の 立派な大きさ、鮮やかさは何のため? (つい素朴な疑問が。)
百舌鳥(モズ)など鳥に見つけてもらって、食べられるためでしょうか??
個体数(株数)はあまり多くなく繁殖も旺盛ではないから、鳥の力を借りて種をできるだけ遠くに運んでもらい、分布場所を広げて生き延びようとする戦略でしょうか?
散歩でみつけた鳥や野草の生き様から、色々な興味が湧いてきます。
野性的な烏瓜は、林のヘリや 藪で見かけることが多いですが、人家の庭の植木にからまっていることもあるのですね。
最初は柿と間違えそうになりました。
少し逆光気味になりましたが、青空に映えます。
孤高で鮮やかなカラスウリに、人の世界の騒ぎに巻き込まれることのない、自然の悠久で確かな営み、ゆるがない季節の変化を感じます。
ではまた。
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