2020年11月末までの資産運用状況
こんにちは。
2020年の年初来(資産運用開始以来)11月末までの資産運用状況を報告致します。
実際の金額については、筆者の勝手な都合により従来より省略させていただいており。どうぞご了承ください。
さて、11月の月間は、国内市場、米国市場とも大幅上昇となりました。
市場の平均株価指数を 10月30日と11月30日で比較すると 下記の通りです。
東証 日経225平均 : +15.0%
TOPIX : +11.1%
JPX日経中小型株指数 : +6.5%
マザーズ指数 : +5.2%
NYダウ平均 : +11.8%
NASDAQ総合 : +11.8%
S&P500指数 : +10.8%
円$為替レート :±0%
1. 全体のサマリー
全体の損益率 (対 投資額比)としては、解約株の損失を含めた年初来の累計で、
5/末:▲4.7% ⇨ 7/末:▲1.7% ⇨ 8/末:+2.9% ⇨ 9/末:+1.5% ⇨ 10/末:▲1.2%
⇨ 11/末:+5.5%
となって含み益状態を回復し、月末としては年初来最良の結果となりました。
以下の各項の個別カテゴリーについては、短期解約株の損益を含めておりません。
解約済株については、7項に集約しております。
個別カテゴリーの損益率は、最新保有ポートフォリオだけの値とご了解ください。
2.国内株式 30銘柄
ポートフォリオ占有率 44.3%
評価損益率 7/末:▲7.8% ⇨ 8/末: +0.7% ⇨ 9/末:▲1.3% ⇨ 10/末:▲1.8%
⇨ 11/末:+5.6%
【前回以降の変更銘柄】
売却 :MCJ 、三菱商事 (三菱商事は損だし後、約4割を買戻し)
NF医薬品ETF1621
購入 : FFE&C、矢作建設
【コメント】
主として5月頃までに買った銘柄の回復が進みました。
なかでも、オリックス 25%、ホンダが自動車回復で17%、シスメックス(医療機器・
試薬)15%、それぞれ前月比で損益率が伸びたことが貢献してくれました。
一方で、高配当大型株の三菱商事や東京海上は引き続き低調で、配当頼みの保有です。
3.REIT 6銘柄
ポートフォリオ占有率 3.2%
評価損益率 7/末:▲8.3% ⇨ 8/末:+1.5% ⇨ 9/末:+5.3% ⇨ 10/末:▲1.0%
⇨ 11/末:2.5%
【銘柄変化】・・・無し
【コメント】
投資法人”みらい” が含み損を脱したなどで、リート全体で含み益を回復。
リート全般の回復に手間取る中にあって、今月は、前月までは若干の益だったオーストラリアREITの ETF1555が伸びて15%の含み益となり、配当ともども貢献度大です。
4.外国株式 39銘柄
ポートフォリオ占有率 30.0%
評価損益 7/末 :+5.2% ⇨ 8/末:+9.0% ⇨ 9/末:+5.0% ⇨ 10/末:+2.9%
⇨ 11/末:13.0%
【前回以降の変更銘柄】
売却 :SPYD (S&P500高配当株ETF)
新規購入 :VONG (ラッセル1000グロースETF)
再購入 :T (AT&T)
【コメント】
製薬のファイザーやモデルナで ワクチンの実用化ステップが進み、また大統領選が事実上決着したことが好感されて買い進まれ、全面的に大きく改善しました。
筆者保有銘柄で、損益率ベースでの回復率または改善が著しかった銘柄は、
・ハイテク関連: ナスダックのQQQ、情報技術ETFのVGT (平均して14%↑)
・クリーンエネルギー関連ETF: ICLN、PBD、QCLN (平均して24%↑)
・地道な連続増配ETF:VIG (11%↑)
・半導体の開発・生産、半導体製造装置:AVGO、ASML(平均して15%↑)
・リモートワーク支援ITソフトウェア:FVRR (44%↑)
5.外国債券 8銘柄
ポートフォリオ占有率 9.0%
評価損益 : 7/末 +3.4% ⇨ 8/末:+2.6% ⇨ 9/末:+2.8% ⇨ 10/末: +1.5%
⇨ 11/末:+1.6%
【前回以降の変更銘柄】
売却 :米国債7-10年ETF1482、 上場米債ヘッジ無しETF1486
購入 : NF外債ヘッジ有ETF2512、 NF米社債ヘッジ有ETF2554
【コメント】
米国の長期金利に上昇圧力があり米国国債関連価格が下がっているため、
1482と1486を一旦手離しました。(損益的には若干の利確です。)
米国国債ETFは、将来的に長期金利がある程度上がった上で落ち着いたら、
再度購入を予定。(値動きが穏やかで配当が安定的に2%+ある債券は魅力です。)
米国内の国債ETFであるSPAB(BND相当)については、様子見です。
一方で、債券は一定程度を継続的に保有したいため、2512(米国以外の先進国国債)と
2554(米国企業の社債ETF)を新規購入しました。
6.投資信託 10銘柄
ポートフォリオ占有率 13.6%
評価損益 7/末 +11.2% ⇨ 8/末:+12.5% ⇨ 9/末:+7.2% ⇨ 10/末: +3.8%
⇨ 11/末:11.8%
【変化銘柄】 なし
【コメント】
日米株価が上昇したため、それらを主力とする投信も含み益が上がりました。
11月にて上昇率が顕著だった銘柄は、
米国株式配当貴族(年4回決算型) と 企業価値成長小型株ファンド
でした。
日本で人気の高い 「slim米国株式S&P500」も復調に転じています。
改めて、銘柄選択を誤らなければ投信は安心感あり着実と感じている状況です。
7. 解約株
年初から通算した解約株の累計損益率(投資高比の確定損益率)
8/末:▲3.3% ⇨ 9/末:▲0.9% ⇨ 10/末:▲5.7%
⇨ 11/末:▲4.8%
【コメント】
11月の主な解約は、三菱商事とSPYDです。 (三菱商事は約4割を買い戻し。)
解約株の確定損失は、1項サマリーの全体損益に含めております。
8.所感
日米市場の回復により今月は運用成績が上がりました。年末締めに向け安堵しています。
世界と国内で、新型コロナの影響を抑え込めるように引き続き願う状況です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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