森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

バイデン氏当確後、最初のニューヨーク市場


こんにちは。


昨夜(米国時間 11/9 月曜日)は、バイデン氏当確後の最初のニューヨーク市場となるとのことで、大いに注目されていました。


週末から、「11/9は米国市場は上げる」との予想が多かったので、筆者も数種の銘柄に買い注文を出しておりました。
私の個人的な予想として、最終的に2~2.5%上げると推定していたので、先週末の終値から1.2%程度上げた指値を出しておきました。


ダウは開場の寄り付きから一気に5%以上 上昇し、私の指値の遥か上空を超えて行き、宵の口には買えませんでした。((笑))


終わってみたら、ダウ平均は2.95%の大幅上昇、ナスダックが▲1.53%下げ、S&P500が+1.17%の上げでした。


昨夜はいくつか意表を突かれたことが起きました。
① NYSE(ダウ)の 想像以上の寄り付き高騰(ベテランならば、想定していたかも。)
② ナスダックが最終的に下落
③ SPYDが、10.2%の爆上げ
④ 開場前に製薬のファイザーが「開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験について90%を超える予防効果がある」とする暫定的な結果を発表していたので、株価が7.7%の大幅上昇(筆者はそのニュースを知りませんでした。)



ダウ平均は、現地の15時を過ぎて、少し下げていました。
筆者の注文は、次の結果となりました。


  買い注文:8銘柄
    成立:6銘柄
    不成立:2銘柄


  売り注文:1銘柄
    成立:1銘柄


引け際の1時間で下げて来たので、7割かた約定することができたようです。
上昇を意識してはいましたが、指値を大きくしなかったので、それが結果的に まずまず良かったかも知れません。
自分自身の米国株ポートフォリ全体としては、昨夜は1.22%の評価額上昇でした。概ねS&P500指数に近い水準です。(SP500に勝つのは難しい!)



なお、個別に少し補足します。
③SPYD:
 筆者は高配当ETF銘柄であるSPYDを保有していました。株価は当分上がらないだろうと見ていたので保有を継続する予定でしたが、昨夜、購入原価を上回ったので好機到来と考え、保有全株を売却しました。 その結果、円換算で昨日まで ▲8~9万円残っていた含み損を一挙に解消しました。
SPYDはコロナ禍で年間配当が約半減の見込みです。高配当率企業は業績が厳しいと思われるので、配当を戻すには数年程度かかる可能性も。
またコロナ禍のような経済ショック局面の到来で、SPYDは他株よりも一段と大きく売り込まれる将来リスクが見えたので、当面は購入計画なし。次に買うとすれば、実績底値に近い$25以下まで下げた場合だけとする考えです。


④ファイザー:
筆者は、たまたまファイザーを持っていたため、値上がりは棚ボタでした。
有効なワクチンのリリースを待っています。



さてこの後、年末にかけてどう動くのか、バイデン氏が早期にスムーズに就任できるのか、まだまだ予断を許しません。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。