森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

Jリート投資を一部縮小

こんにちは。


今日、Jリートへの投資を一部縮小する判断をしました。


これまで、3銘柄のJリート関連株を保有していました。
・投資法人みらい
・MAXIS 高配当Jリート1660(ETF)
・タカラレーベンインフラ投資法人


「みらい」は、購入値に対して3%の評価損を残してはいるものの、当面は購入価ベースの分配金利回り(YOC)で6.5%以上が維持される見通しが出ており、継続保有します。


「タカラ インフラ」は、比較的最近の購入であり、キャピタル損益はプラスマイナス0
近辺ですが、コロナの影響がない発電インフラ投資のため継続保有判断です。


一方、MAXIS 1660ETFは 元本評価損▲4.6%で、近々での評価損解消が見通せません。
また、分配金利回りは2.8%(税引後、YOCベース)とさほど高くなく、Jリートであるため
税制上の配当控除が使えません。
配当が税引後で2.8%ならば、通信キャリア等の安定株などで容易に達成可能であります。


こういった状況下により、1660ETFに投じた資金を回収し、別の用途に振り向けることに
しました。
(同時に、本譲渡損をもって以前に利確で売却した銘柄の譲渡益税の軽減にも充てます。)


元々JリートのETFは、単独のJリート銘柄ほどの分配金は出ないことは承知し、その上で、数十銘柄への分散による株価安定性と長期的成長、手堅い分配金を期待して買いましたが、
テレワーク化でのオフィス需要の減退、旅行自粛によるホテル需要の低迷化など、高リターンのストーリーが変わって来たJリートETFを継続保有する意義が薄れて来た状況となりました。


売却で戻って来た資金については、ウィズコロナ下での、別方向での活用を考えます。