2020年6月末までの資産運用状況
こんにちは。
緊急事態宣言が全国的に解除されて1か月あまりで、早くも再び東京都で100人超、全国で200人超の感染者が連日出る大幅な増加傾向に。この数字はゴールデンウィーク直前頃に、連休中の人の移動による感染爆発を恐れていた頃の数字に相当します。
改めて慎重な行動が求められますね。
さて、年初来(つまり資産運用開始来)6月末までの運用状況を報告致します。
なお、実際の金額については、億単位の投資ブロガーさんが多数おられる中で恥ずかしいので省略させていただくことを どうぞご容赦願います。
1. 全体のサマリー
末尾にて感想と一緒に記載します。
=以下、分類ごとの状況=
2.国内株式 23銘柄
ポートフォリオ占有率 41.9%
評価損益率 5/末:▲3.0% → 6/末:▲4.0%
【前回以降の追加銘柄】
構造計画研究所、 日本エス・エイチ・エル、 ケー・エフ・シー、
NF日本高配当70 ETF、 沖縄セルラー電話
【コメント】
自分の中では保有株数が多い三菱商事が不振で含み損が拡大し、東京海上も改善しな
いため、残念ながら前月比で国内株トータルの損失がやや増。
2月下旬から3月上旬にかけてのコロナ下落の最中に仕入れた影響が尾を引いている
状況。まだ慣れない頃でした。
商社株と保険株の多くはコロナでダメージを受け、戻りも冴えません。その中でも
救いは、三菱商事購入と同時期に危険分散にと考えて仕入れた伊藤忠が貿易が逆風の
中で一定の健闘を見せている。
加えて、プロシップ、アイカ工業、薬品ETFあたりが健闘しており頼もしい。
含み損の両大型株は、累進配当方針を支えに気長に待ちます。
3.REIT 4銘柄
ポートフォリオ占有率 5.3%
評価損益率 5/末:▲3.4% → 6/末:▲3.9%
【前回以降の追加銘柄】
タカラレーベン インフラ投資法人、上場豪リート1555 ETF
【コメント】 引き続きスローな状況ですが、気長に待ちます。
4.外国株式 25銘柄
ポートフォリオ占有率 31.9%
評価損益 : 5/末 +2.2% → 6/末 +3.2%
【前回以降の追加銘柄】
NFダウ・ジョーンズ工業株30種平均 ETF 1546 (国内仕入れ)
【コメント】
海外株全体としては着実に利益改善中。
個別には、株数の多いSPYDの回復が失速。高配当株は回復遅速という弱点を見せ
ている。一方で、情報技術銘柄が主力のQQQとVGTは非常に好調で全体の損益
改善を牽引。 大型グロース株ETFのVGTも健闘。
ダウ工業株ETFは、米国株の配当を私のメインバンク口座に自動送金できることの
確認用に購入。(一般的に、海外株の配当は現地通貨で証券口座にしか入りません。)
5.外国債券 6銘柄
ポートフォリオ占有率 11.9%
評価損益 : 5/末 +3.5% → 6/末 +4.4%
【前月以降の追加銘柄】
上場米国債H無 ETF 1486、 NF新興国債券H無ETF 2519
【コメント】 引き続き債券の手堅さを実感しております。
6.投資信託 3銘柄
ポートフォリオ占有率 9.2%
評価損益 5/末:+11.0% → 6/末 +11.9%
【コメント】
A.B.米国成長株投信が、情報セクター好調で堅調。また底値で買った米国株式配当
貴族(年4回決算型)が利益を積み上げてくれた。
7.短期保有株の 利益確定分+売却損
8銘柄 (手離し済) 売買高比損益 ▲15%
8.全体のトータル(年初スタート来 累計値)
全体の損益率は、年初来の累計で
5/末:▲4.7% → 6/末:▲1.0%
となりました。
〘感想〙
利益転換まで、もう一息となりました。
6月上旬までは全体でプラス転換気味でしたが、中旬以降 新型コロナの第2波懸念で
改めて大きく沈む日が出ました。
NASDAQのみ独歩高ですが、東証とNYダウはその後、1日ごとに2%程度の幅で乱高
下する日が続き、方向性が定まりません。
2番底の懸念は引き続き消えていません。 ワクチン完成のニュースが待たれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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