森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

国内銘柄の利益確定売却


こんにちは。


今年いっぱいで、国内銘柄の株式投資を整理縮小する予定でいます。


通常年では、年末に株高となるアノマリー(経験則)があるので、年末ギリギリまで待ってから売れば利益が少しでも増えるはずなのですが、今年はどうでしょうか?


投資運用会社の専門家は、マスコミ等を通じて 年末に日経平均が32000円くらいまで行くような見通しを言っていますが、そして筆者も夏頃まではそう期待していましたが、今は悲観的な考えに傾いて来ました。
そこで、多少ともでも値上がりしたタイミングで、たとえ5%でも含み益が出ている銘柄を中心に、少しづつ手離しています。


現時点では、日経平均は年初来で約5%アップ、TOPIXが約11%アップの状況です。


9月の中盤に日経が一時30000円を回復したので、先ず第1弾を数銘柄、全株ではないですが売りました。
その後10月の上旬に大きく下げたので売却は見合わせていましたが、10月の中盤から29000円を回復したので、昨日と今日、第2弾で追加で数銘柄を売りました。


売った銘柄の6個か7個に一つは含み損がありましたが、その他は5%~15%くらいの利益を得ました。
売却対象全体として見れば、まあまあ(7%くらいの利益)でしょうか‥‥。



さて、年明け以降も長期で持ち続ける銘柄は、次のような条件の銘柄とします。


①業績が堅調な大手で、その事業領域でトップ3に入っている
②その事業は将来も長期で社会ニーズが発展するか、または固い
③銘柄の株価の変動が比較的小さく、かつ、買値が安かったもの
  (仮に 20数%程度下落しても、含み損にならない銘柄。)
④配当利回りが良い。(3.5%以上)


長期保有の中心は、大手通信サービス、商社、銀行、ハウスメーカー、損害保険、業務用デジタル化ソフトウェア開発、(息子が働く) 自動車メーカー あたりです。
残す銘柄の含み益は平均して27%程度あるので、仮の話として 万が一コロナショック級の経済ショックがまた来ても、ぎりぎり損益プラスマイナス・ゼロ近辺は保てると思っております。ショックが解消すれば回復するでしょう。


一年半ほど色々試しましたが、国内経済は残念ながら30年来の低迷が続いているので、もはやこのあたりで投資運用リスクを縮小します。
来年は、国内株の売り買いは停止して、長期保有銘柄だけを持って ほとんど見ないで放置し、配当だけ貰う形にしてしまう考えです。
米国株は引き続きインデックスを中心に運用し、経済成長の恩恵を享受する方針です。



今日もお読みいただき、ありがとうございました。


森の風