森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

堀コタツを出しました‥


こんにちは。


秋も深まって、すっかり涼しくなりました。
特に3, 4日前から急に気温が下がり、まだ10月なのに天気予報で「11月下旬か12月上旬の陽気です!」とアナウンスされる肌寒さです。


とういことで、今日、日曜日、自宅の 堀コタツ を出しました。


「出す」という言い方は正確ではないです。
家を建てた際に、家電メーカーの『堀コタツ ユニット』を居間に造りつけて貰ったもので、4月下旬から10月いっぱいは、掛布を外して 「リビングテーブル 兼 食卓」 として使っています。


実家が昔風の堀コタツ方式だったのですが、その居心地の良さが忘れられず、自分の家を建てる際に洋風の家であるにもかかわらずこだわり、天板のデザインが洋室にも合う風合いの商品が見つかったので、導入を決めました。


出来上がりは洋間のリビングルームで、床はフローリングで、そこに 大きさが およそ一畳大の 長方形の堀コタツを設えるという あまり例を見ない風情となっています。(笑)
「畳でもないのに、どうやって座っているの?」ということですが、洋室に合う座椅子を使っています。ソファーやカウチ、ソファ用テーブルは置いていません。大きなソファが無いので部屋を広く使えて、座椅子は動かし易くて家族の必要数以外はクロークに仕舞えるので、普段の掃除がしやすいという効能もありました。その代わり、年に2, 3回の堀コタツ内部の底床の掃除は少し面倒です。


その、フローリングのリビングで 座椅子を使っての掘りごたつ生活が既に30年くらい続いています。来訪者は最初一様に驚かれますが、住んでいる当人たちは、この生活スタイルで特段の不便は感じていません。 


冬の準備は、まず堀コタツの内部を掃除します。床(ゆか)を掘り込んだ空間内部の足元には、足を載せるための 着脱可能な専用の「すのこ」が置いて(=敷いて)あり、そのすのこを取り去った下の空間に専用の電気ヒーターを設置するようになっています。
すのこを一旦外して、夏の間に入り込んだ底床の埃や汚れ を綺麗に掃除します。
次に、電気ヒーターを所定の位置に設置し、すのこを乗せ、ヒーターのコードをコンセントにつなぎます。
更に、堀コタツユニットの台組みに掛け布を載せ、その上に専用のテーブルボードを載せたら準備完了です。掛け布は、春秋用の掛け布団くらいの厚みがあります。


今だったらリビング全面の床暖房が普通なのでしょうが、我が家の設備は意外に省エネルギーに貢献していると思います。
1月中旬から2月いっぱいの一番寒い時期で、特に寒い日は エアコンの暖房も併用しますが、それ以外の冬の間は堀コタツに入っていれば、下半身全体を足から温めるので、十分に温かさを感じます。
食事も、テレビを見たり 家族の会話も堀コタツで、たまに持ち帰り仕事も そこでしていました。 
テーブルの大きさも一畳の大きさがあるので、オトナ6人が余裕で同時に食事可能で、来客に食事やお茶を出すのも、これでやっています。


さて、準備ができて、しばらくは寒い冬の季節ですね。


新型コロナは今 終息の気配を見せていますが、年末年始に第6波の山を迎えずに やり過ごせるかどうかが勝負の大きな分かれ目ですね。


皆様も風邪など引かないように注意してお過ごしください。


本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。


森の風