クリーンエネルギーETFを 少し買ってみた
こんにちは。
投資の一環として、太陽光発電/風力発電などのクリーン・エネルギーETF(上場投資信託)を少額ずつ買ってみました。
米国市場の ICLN(NASDAQ上場)と、PBD(NYSE上場)です。
化石燃料以外の発電、省エネルギー産業、再生エネ テクノロジー、公益事業等で構成しており、脱炭素の機運の高まりで、これから伸びるかなと。
【2銘柄の特徴】
ICLN PBD
運用会社 ブラックロック インベスコ
純資産(円換算) 950億円 80億円
配当利回り 0.78% 1.67%
(配当に期待する銘柄ではないようです)
投資先企業数 32 88
国別投資先
米国 41% 26%
2番手 ニュージーランド8.5% カナダ7%
その他 50.5% 67%
事業別投資先
エネルギー機器/サービス 49% 27%
電力会社 35% 14%
独立系電力 10% 11%
半導体 - 8%
その他 6% 40%
規模はICLNの方が圧倒的に大きいですが、PBDの方が分散は効いているようです。
【リターン】
直近12か月の価格(または指数)は、下記の通りです。
ダウ平均 NASDAQ VTI ICLN PBD
2019/10/15 $26780 11672 $151 $10.98 $12.35
2010/10/15 $28606 11672 $177.55 $20.89 $24.45
12か月変化率 +6.8% +44.7% +17.6% +90.3% +98.0%
【リスク】
ダウやNASDAQが、9月の初旬から下旬にかけて大きな調整が入りましたが、本2銘柄については調整時の下落幅が小さいです。下記、いずれも9/1終値を100とした指数で表示します。
ダウ平均 NASDAQ ICLN PBD
9/1価格(基準) 100 100 100 100
9/22頃の調整底値 92.0 88.2 94.8 95.7
10/14終値 98.0 97.6 121.8 117.6
下方ボラティリティが小さく堅実に上昇しているところが、私の目線では好ましいです。
米国の大統領選が迫り、勝利する候補次第で市場への影響がどう出て来るのか議論になっていますが、(法人増税方針が投資市場を冷やすのではないかとの懸念がある)バイデン候補が勝った場合でも、再生可能エネルギーへの予算を増やすことを公約にしているようなので、共和・民主どちらの政権になろうとも、再エネ投資はじわじわ効いて来ると考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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