森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

直近1年2か月の運用結果


こんにちは。


資産運用に関して、毎年12月末には 月次変化だけでなく1年分の運用状況も振り返りますが、先の年末年始は体調不良もありパスしましたので、今日は 遅まきながら振り返ってみたいと思います。


2023年も既に2か月以上過ぎましたので、2021年12月末と 2023年2月末の比較(直近14か月)で変化をおさらいしておきます。



下記の表がサマリーです。


〘注〙
月次の報告では、国内銘柄の配当は全然含まずに計算し、また投信や米国株は配当や分配金は一部分のみを含んで掲載していますが、今回は配当と分配金を全て含んで集計しました。




<表の補足>
表内の数字は、2021年12月31日時点の絶対値を「100」とした ”指数表記” とさせていただいております。
また数値は、一般に投資ブログ等でよく使われる「含み益率」ではありませんのでご注意を願います。
筆者は、頻繁に売買はしませんが、市場の大きな方向感によっては 含み益率の高い銘柄を適宜 部分 (3割から7割程度) 売却 して実現益化し、その売却益所得に対して納税し、また その実現益や配当を用いた追加投資を行っているため 含み益率はさほど上昇しませんが、運用資産残高の全体の変化を確認しながら進めている状況です。
EXIT(配当を得て運用しながらの 運用資産取り崩し活用開始) までの残存年数が限られているため、上述の利確売却ごとの納税に対してストレスを感じることは殆どありません。もちろん十数年以上の長期資産形成者ならば納税タイミングを先送りした方が有利であることは承知しています。繰り返しになりますが、上表は ある割合の納税を既に済ませた残高となっており、1年ちょっとの期間なら まずまずの成果かなと考えている状況です。
ちなみに、2024年の年明けから 特定口座分を順次「新NISA」に移して行く考えですが、新NISAに移すためには いずれにせよ 近いうちに一旦売却が必要なので、結局のところ キャピタルゲインの かなりの割合を既に「納税済」であり、大勢に影響は無いということです。


さて上表を考察すると、海外運用については 円換算ではプラスですが、それは円安進行に助けられたものであって、運用先通貨であるドルベースではマイナスとなっていることを再認識させられ、また国内の成果に救われている状況であることを再認識する次第です。
2023年は、ドルベースでもリカバリーできる市況を期待したいところです。


ではまた。