2022年5月末 資産運用状況
こんにちは。
2022年5月末の資産運用実績を、同 4月末対比で 整理して掲載します。
実際の金額については、筆者の勝手な都合により従来より省略させていただいて
おります。どうぞご了承ください。
さて、この1か月の市場指数の変化は、4月末と比較すると下記の通りでした。
<市場指数>
日経225平均 : +1.6%
TOPIX : +0.64%
スタンダードTOP20 :▼2.3%
東証リート指数 : +1.5%
NYダウ平均 :+0.07%
NASDAQ総合 :▼2.1%
S&P500指数 :+0.01%
<為替レート> 円 対 1ドル
4/29:129.85円 ⇨ 5/31:128.00円 (約1.9円、1.4%の円高)
【コメント】
・米国はインフレ高進が一服する気配があり、それに応じて、株価の下落に歯止めがかかり
つつあります。 ハイテク成長株については月間では調整が一定程度進みました。
・東京市場は、堅調に推移しました。
・米国の長期金利上昇が小休止し、ドル/円 レートは やや円高に戻りました。
1. 運用全体のサマリー (日米 5/31終値ベース)
★算入した収益は、以下の通りです。
・含み益
・株式/ETFの配当金は含まず、投資信託の分配金を含みます
・解約済銘柄の確定損益を含みます。
2020年春の投資開始以来の累計成績は、下記の通りです。
〇 (対投資高比)累計収益率:+26.2% (前月末:+27.5%) 前月比 ▲1.3%
〇 「収益金額の絶対値」の 前月末からの増減率: ▲1.2%
【コメント】
現役証券の運用高比収益率の前月比は、1.3%のマイナスとなりました。
月間の「収益金額の絶対値」の変動も、落ち着きを見せ始めています。
全体では含み益はやや減少ですが、米国の下げ止まりを予感させる状況となりました。
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以下に、個別のカテゴリーについて変化を報告します。
個別の一つひとつのカテゴリー(2項~4項)については解約済銘柄の損益を含めておらず、
「最新の現役ポートフォリオ構成」での値とご了解ください。
解約済株の損益については、5項「解約勘定」 にて合算集計しております。
★★ 集計の省力化のため、カテゴリの括りを変更しました。
2.国内運用 23銘柄
★株式/ETFの配当は含みません
・ポートフォリオ占有率 約 43.5%
・投資高比収益率 :22.6% (同じくくりでの前月値:22.4%) 前月比 +0.2%
・「収益金額の絶対値」の 前月末からの増減率: +0.4%
【コメント】
・国内市場運用は、前月比でほぼ横這いとなりました。
・月の前半は米国市場が ボラタイルでしたが、国内は比較的穏やかな推移で、安心して
見ていることができました。
経済情勢の異なる地域への分散は非常に重要と再認識しました。
3.米国ドル建て運用 27銘柄
★配当は含まず
・ポートフォリオ占有率: 29%
・投資高比収益率 :19.2% (同じ括りでの前月値:21.7%) 前月比 ▲2.5%
・「収益絶対値」の前月末からの増減率 ▲3.5%
【コメント】
・5月23日以降の1週間で大幅に反発したため、下落に一定の歯止めがかかりました。
インフレ率は高いですが、更なる高進は限定的との観測があり、株価の下げ止まりを
予感させる状況となりました。
4.投資信託 18銘柄
★分配金を含みます
・ポートフォリオ占有率:23%
・投資高比収益比率:15.4%(同じ括りでの前月値:16.0%) 前月比 ▲0.6%
・「収益絶対値」の前月末からの増減率 ▲2.5%
注★ 収益金額=含み益+累計分配金
★過去に解約/損益確定した投信の損益は、第5項に移管しております。
【コメント】
・筆者保有の投資信託は、その殆どが米国株に投資するファンドのため、
米国ドル建て運用と同じような傾向となりました。
5. 解約済勘定
★ 配当ならびに分配金は含まず
運用開始から通算した解約済銘柄の累計損益率(投資高比の確定損益額の比率)は、
5.3%となりました。 前月末から変わりませんでした。
【補足】
解約済銘柄の確定損益は、1項サマリーの全体損益の計算の中に含めております。
6.口座内待機資金
5/末における待機資金は、「現役運用評価額+証券口座内待機資金」全体の中で
4.5%の水準です。
5月前半の下落中にドル建て証券と投資信託を買い増したため、待機資金は減りました。
〘 総括コメント 〙
5月は国内市場は底堅く、米国市場は 前半大きく下げましたが 最終週には持ち直しが
見られました。
米国は6月も回復が継続するかは見通せませんが、しばらくは定額積立て以外はあまり
動かず、慎重に動向を見たいと考えます。
本日も最後までお読みいただきまして、大変ありがとうございました。
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