森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

雪の日のグランピング(前編)


こんにちは。


先日の季節外れの雪の日、グランピングに行ってきました。
もちろん、まさか雪の日を狙って行ったわけではありません。(笑)
その2週間ほど前に、まん延防止措置も解除されそうになっているし、3月下旬だから さすがにもう暖かくなっているだろうとサイトを予約していたのです。3連休直後の日で、しかも春休み本格化の直前ということで、たまたまその日に空きがあり、しかもお手頃価格だったことに背中を押されました。


場所は、茨城県の笠間です。
笠間は、陶器 (焼き物) と芸術の町として知られていて、沢山の窯元や日動美術館などがあります。


東関東道に入った頃から空模様が怪しくなってきました。みぞれ模様の雪が落ちて来ました。ランプを降りる頃にはすっかり積もっていました。


さて グランピング・サイト入りの前にランチ。


古民家風のレストランです。


エントランスでお洒落なランタンが出迎えてくれました。


店内は、薪の暖炉でした。


デッキにも出られますが、今日はさすがに寒い。


このレストラン、旧家の敷地に建てたとのことで、庭がすごいのです。
梅の古木が何本も。


そして下の写真の木は何だと思いますか?
「もみじ」だって。樹齢は百年を超えていそうです。このような太い幹のもみじは見たことがありません。残念なことに、老木化して表皮が朽ちて幹の内部が露出しています。
店のオーナーは、「今年はもつかと、毎年心配です。」とおっしゃっていました。


さて いよいよキャンプ場へ。
途中、桜の木が開花始めていましたが、桜と雪のコンビは珍しくて寒々しい。


山のほうへ。かなり急な坂を登って行く。雪が次第に強くなる。
これで明朝に地面がアイスバーン化すると、危険で降りられなくなりそうです。
明日も気温が上がらずアイスバーンが解消しなければ、延泊もあり得るかも。


着きました。かなり積もっていて真冬の様相です。
「こんなはずでは、なかった!!」


夜のとばりが降りると幻想的な雰囲気。


Dinnerは、牛肉と地元野菜のBBQ。
屋外での夕食。厚手のジャンパーを着込んでいただきました。
でも、幸い ほとんど風がなく、BBQコンロの熱と 温かいグラタンで、案外OKでした。
電力逼迫の警報が出ました。ただ、さすがに雪の中、山の上でテント地一枚の中は、暖房なしでは寝られません。グランピングは暖房付きなので、フル運転となってしまいました。
ダウンも着込んで布団をかぶれば眠れる温度になりました。


翌朝はすっかり晴れました。気温も上がって来た。
ファイアーサイトに宿泊者が集まって、笠間の盆地に広がる町の景色を堪能しています。


朝食。BBQコンロでホットサンドを作って食べます。温かいスープ。
爽やかな空気の中で、なかなかイケました。


続きがありますが、また後日<後編>を。