森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

日本投資の長期戦略


明日から在宅ワークも含めて平常業務という方々も多いと思いますが、今日の東京近郊の天候は荒れ模様ですね。
緊急事態宣言都府県や蔓延防止法適用地域の感染は、G.W.後に縮小に向かうのかどうかも気になります。


さて、新型コロナ感染者数の高止まりで、東証市場の株価も全く冴えない状況です。
更には今日の経済紙で「子どもの数 40年連続で減少」と出ており、日本経済の未来と それに伴う子や孫たちの将来の生活レベルも気になるところです。


筆者の国内投資はリターンこそプラスですが、日経平均が3万円をつけた2月上旬には含み益も膨らみましたが、それ以降 一進一退を経て後退気味です。
金融専門家の中には、2021年末には日経は3万3000円の高値を付けると言う向きもありますが、国のファンダメンタルズは長期的に観て明るい材料は浮かんで来ないので、筆者個人的には今年度内には国内投資を縮小する方針です。


とは言え、いっぺんには行きません。今はまだ地合いが下降局面で、売り時でないためです。



ではいつ大幅縮小したら良いか?


先ず短期的には、3月期決算企業の2020年度の決算発表が今月(5月)中旬に大方が出揃うので要注目。しかし、それは3度目の緊急事態宣言のネガティブな影響を引きずったものであり、中途半端な結果かも知れない。


次に、実体経済は、新規感染者数の減少が数字に見えて表れ始める8月から秋口に、本格的な回復を反映し始めた四半期決算が出て来るかも知れません。地固めを見たいですね。


そして、そういう流れの延長線上で、12月初旬の四半期決算は非常に重要で、かつ、例年のアノマリーから言うと、12月の大納会に向けて各社の株価がピークを付ける可能性が高いと見ています。


ことしは感染者数の縮小による時間を追った経済効果のトレンドと、例年の株価アノマリーの傾向が一致する可能性が強いと見ていまして、12月の株価を見てピークに達する傾向が見て取れれば、超長期保有方針の資産株を除いて、大きく売却しようと考えています。
コロナ後経済で活躍すると踏んで仕込んだ銘柄も、一定の結果を出しているでしょう。


筆者のこの勝手な目論見が上手く行くことを切望しています。(笑)


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。