潮目の変化
こんにちは。
コロナ終息後の経済を見込んで、日米株式市場の動向に「変曲点」が現れています。
明らかな潮目の変化です。
日本では日経225採用銘柄に多く含まれる「大型グローバル成長株」が 一転、大きく売られ、景気依存性の強い旧来事業の株が買われ始めました。
面白いことに、長い一年でもそういう日は少ないのですが、日経平均が下げてTOPIXが上げる日も現れています。
米国でもニュー・エコノミー株(ハイテク株や 大型グロースETF)が売られて、オール・ドエコノミー(通信・電力・日用品など)が買われ始めています。
また、NASDAQや S&P500が少し ”へたって来た” のに対し、配当貴族指数がじわじわ上昇しています。配当貴族指数は、”25年以上連続増配”の銘柄だけで構成されている指数です。
割安株が多い筆者のポートフォリオの評価額も変化し始め、利益率が多少改善しています。
また、米国でハイテク銘柄のピークアウトを受け、筆者はハイテク中心のETFであるQQQやVGTを一部利益確定しました。昨年にかなり利益を持ち上げてくれたので、助かりました。
一方で、投資信託で保有している「米国株式配当貴族(年4回決算型)」<分配金自動再投資も選択可> を積み増しました。この投信は凸凹少なく(=標準偏差が小さく)、地味にコツコツ上がる性格があります。
一部資金のシフトが一巡し、割安株が切り上がって来ると、買い筋はいずれまた情報産業株などに戻って行く気はしますが・・。
ではまた。
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