森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

投資対象の分散


こんにちは。


今日は、自分に向けた資産運用の要注意点の備忘録です。


資産運用は、『長期・分散・積立』が鉄則と言われます。


「分散」とは、株式と債券とリートなどへの対象アセットの分散や、日本と海外など 地域の分散を意味します。


とりわけ一番大事なのは、1つの個別銘柄が投資額全体の10%を越えたら、もはや危険と考えるべきでしょう。その銘柄の暴落が全体に与える損失が甚大になるからです。
こういったことを防ぐためには、一つの銘柄の占有率を、できれば5%以下に抑えることが大切と言われています。


その銘柄に含み益が乗っていても油断はできません。 たとえ幸いにして損失が出なかったとしても、それまで何年もかかって積み上げて来た利益が短期間にほとんどゼロになることもあります。時間は返してもらえません。


格言:「たくさんの卵を一つの籠だけに盛ってはいけない。」、ということですね。


保有率トップの銘柄が、「市場インデックスのETF」の場合は比較的安心です。
なぜならインデックスETFは、それ自体が数百の銘柄に分散された詰め合わせになっていますので、リスクは少なくできます。


特定の「個別株」の占有率が全体の中で過剰に大きくなることの無いように気をつけたいものです。



ではまた・・。