森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

2022年3月末までの資産運用状況


こんにちは。


 2022年3月末の資産運用実績を、同 2月末対比で 整理して掲載します。
 実際の金額については、筆者の勝手な都合により従来より省略させていただいております。どうぞご了承ください。




1. 運用全体のサマリー


 ★算入した収益は、以下の通りです。 
    ・含み益
    ・株式/ETFの配当金は含まず、投資信託の分配金を含みます
    ・解約済銘柄の確定損益を含みます。



 2020年春の投資開始以来の累計成績は、下記の通りです。


〇 (対投資高比)累計収益率:27.5% (前月末:19.4%)   前月比 +8.1%
〇 「収益金額の絶対値」の 前月末からの増減率:    +47.0%


【コメント】
 2月末から大きく回復しました。



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 以下に、個別のカテゴリーについて変化を報告します。
個別の一つひとつのカテゴリー(2項~5項)については解約済銘柄の損益を含めておらず、
「最新の現役ポートフォリオ構成」での値とご了解ください。 
 解約済株の損益については、6項「解約勘定」 にて集計しております。




2.国内株式 20銘柄   
  ★株式/ETFの配当は含みません


・ポートフォリオ占有率 約 38%
・投資高比収益率 :23.8% (前月:17.8%)  前月比 +6.0%
・「収益金額の絶対値」の 前月末からの増減率:  +36.4%


【コメント】
・国内インデックスの伸長に対応してポートフォリオ収益が伸びました。



3.REIT 3銘柄  
  ★配当 (分配金) は含まず 


・ポートフォリオ占有率: 2%
・投資高比収益率 :18.3% (前月:7.3%) 前月比 +11.0
・ 「収益金額の絶対値」の 前月末からの増減率: +165%


【コメント】
・Jリートが回復して保有銘柄の含み損が概ね解消し、また特に 豪州REIT ETF(東証上場1555)が大きく回復しました。



4.米国株式 27銘柄
 ★配当は含まず 


・ポートフォリオ占有率: 32%
・投資高比収益率 :25.8% (前月:15.7%) 前月比 +10.1%
・「収益絶対値」の前月末からの増減率  +71.3%


 【コメント】
・米国株式の回復に対応して、ポートフォリオ収益も大きく回復しました。
・1月と2月の底値付近で、今後1年程度は更に下落が想定される債券ETFや 成長力の冴えない銘柄を売却した資金の活用や 若干の追加投資でVIG、VYM、S&P500インデックスETFを買い進めたことが3月の回復局面にて効果を発揮しました。



5.投資信託  17銘柄  
  ★分配金を含みます


・ポートフォリオ占有率:28%
・投資高比収益金額比率:18.4%(前月:9.5%)  前月比  +8.9% 
・「収益絶対値」の前月末からの増減率  +105.1%


  注★ 収益金額=含み益+累計分配金
   ★過去に解約/損益確定した投信の損益は、第6項に移管しております。


【コメント】
・筆者保有の投資信託は、その殆どが米国株に投資するファンドのため、
 4項の米国株の回復に対応して今月の収益率は大きく改善しました。
・1月と2月に銘柄のリバランスを行っていたため、その効果も出たと思われます。



6. 解約済勘定
  ★ 過去の配当は含まず。


 3月の売却銘柄はありませんでした。
 運用開始から通算した解約済銘柄の累計損益率(投資高比の確定損益額の比率)は、
 前月末と同じ4.2%です 



【補足】
 解約済銘柄の確定損益は、1項サマリーの全体損益の計算の中に含めております。




7.総括コメント


 3月は米国市場が大きく回復し、その影響もあって国内市場も堅調でした。
ただ、3月の最終盤以降は日米ともに回復が渋っています。米国債の長短金利が逆イールドを示しており、先行きのリセッションが懸念されているため、この先の市場動向は一進一退が予想されます。
 トレンド変化が確かに目まぐるしくボラタイルな状況が続きますが、不景気入りすれば、グロース株・バリュー株を問わず下落方向に向かう可能性があり、注意が必要です。


 なおウクライナでの戦禍が長引いており、一刻も早い停戦・和平を願うものです。



 本日も最後までお読みいただきまして、大変ありがとうございました。