2021年5月末の資産運用状況
こんにちは。
緊急事態宣言が6月20日まで延長されましたが、ワクチン接種も徐々に進み始め、沖縄などを除いては毎日の新規感染者数も 次第に低下傾向を見せて来ました。
ただ、インド変異株が新たな第5波を生まないか、気になるところです。
そういった中で、筆者は自衛隊の大手町・大規模接種センターでの6/7の週の接種予約が取れ、巣ごもり中心の生活の出口に向かって一歩前進と感じております。
それでは、2021年5月31日までの資産運用状況を報告致します。
実際の金額については、筆者の勝手な都合により従来より省略させていただいております。
どうぞご了承ください。
さて、この1か月の市場指数は、4月30日と5月31日を比較すると下記の通りです。
<市場指数>
日経225平均 : +0.16%
TOPIX : +1.3%
東証リート指数 :+0.47%
NYダウ平均 : +1.9%
NASDAQ総合 : ▲1.5%
S&P500指数 : +0.57%
<為替レート>
円対$
4/30:1ドル=109.34円 ⇨ 5/31:1ドル=109.73円 (0.4円、約0.4%の円安)
【コメント】
5月の市場は、最終盤に少し戻しましたが、25日過ぎまでは日米ともに売りの優勢な荒れた展開となりました。 月全体としては、米国新興市場の一人負け となりました。
Jリートは、地道に回復しています。
為替レートは、0.4円程度 円安に戻りました。
1. 全体のサマリー
投資開始以来の全体の損益率 (対 投資額比)としては、解約株の損益を含めての累計で、
2021年5月31日時点で収益率が +16.9%となりました。
4月末が 14.7% でしたので2.2%程度の改善です。 円安にも助けられました。
以下に、個別のカテゴリーについて変化を報告します。
個別のカテゴリーについては解約済銘柄の損益を含めておらず、最新の保有ポートフォリオの値とご了解ください。
(解約済株については、7項に集約しております。)
2.国内株式 34銘柄
ポートフォリオ占有率 約44%
評価損益率 今月: +15.8% (注:短期解約の損益は含んでいません。)
前月: +13.4%
(いずれも配当は含まず)
【コメント】
日経225やTOPIXの改善に対してアウトパフォームする2.4%の改善となりました。
これまで 日経の上昇に大きく劣後し、TOPIXについて行くのが精一杯の状況であったので、ポートフォリオの安定性が改善したのかも知れません。
3.REIT 5銘柄
ポートフォリオ占有率 5.1%
評価損益率 今月:+11.4%
前月:+10.5%
(いずれも配当は含まず)
【コメント】
コロナ後の経済回復に期待する世界的な傾向に対応して改善が進んでいます。
4.外国株式 36銘柄
ポートフォリオ占有率 26%
累計評価損益 今月:+26.5%
前月:+25.9%
(いずれも配当は含まず)
【コメント】
損益率は、前月末よりも微小に改善しました。
円安が0.4%進んだことを考慮すると、改善の大部分がその恩恵という結果となりました。
ナスダックの負けが響き、残念ながらS&P500の上昇には かなり劣後しました。
月により変動傾向にもバラツキがありますね。
5.外国債券 5銘柄
ポートフォリオ占有率 5.4%
評価損益 今月:+3.9%
前月:+1.9%
【コメント】
若干の含み損のまま長期で緩下落が続いていた円建て外債の3銘柄を完全売却しました。
2%の評価損益率の改善は、損切りの効果です。解約損失は7項に算入してあります。
なお、数か月後に底値での再参入はありえます。
6.投資信託 13銘柄
ポートフォリオ占有率 19%
評価損益 (注:分配金を含めたトータルリターンで計算しています。)
今月:16.9%
前月:16.5%
【コメント】
引き続き増資中です。
日米ともにグロース株の上昇に陰りが出てバリュー株に人気が移っており、その傾向は いま暫く続くと思われるので、投信ポートフォリオについてもグロースとバリューの配分構成比率を多少見直しました。
また、コロナ後の時代的役割を終えた銘柄を利益確定したので、その要因でも、継続銘柄の収益率の上昇が目減りしました。(確定させた含み損益は、第7項に移管。)
なお、6月の上旬にSBI証券から米国ETFである“VYM”の 投資信託バージョンが発売されると聞いており、新規購入を計画しています。
7. 解約済株
運用開始から通算した解約株の累計損益率(投資高比の確定損益率)は、▲1.4% と
なりました。 (前月末 ▲2.1%)
一部の国内株と一部の投資信託を利益確定した効果が出て、改善しました。
【補足】
解約株の確定損益は、1項サマリーの全体損益の計算の中にも含めております。
8.所感
5月は4月と同様、日米とも不安定さが続きました。
28日には日本株が大きく反発しましたが、31日にすぐに揺り戻しに見舞われました。
従来からの方針通り、今後の国内運用は徐々に暫減させ、投資信託と米国株(&世界株)の比重を増やす方針です。この方針が、より確実な成果に繋がると考えています。
本日も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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