森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

2022年7月末 資産運用状況


こんにちは。


2022年7月末の資産運用実績を、同 6月末対比で 整理して掲載します。
実際の金額については、筆者の勝手な都合により従来より省略させていただいております。
どうぞご了承ください。



 さて、この1か月の市場指数の変化は、6月末と比較すると下記の通りでした。



<市場指数>
 日経225平均   : +5.4%
 TOPIX     : +3.7%
 スタンダードTOP20 :+4.1%
 東証リート指数 : +2.8%


 NYダウ平均   :+6.7%
 NASDAQ総合  :+12.4%
 S&P500指数  :+9.1%


<為替レート>  円 対 1ドル   
    6/30:136.40円 ⇨ 7/30 : 133.08円(約3.3円、2.4%の円高)


【コメント】
・米国市場は、10%前後の大きな回復となりました。
・東京市場も、4%前後上がりました。
・米国のインフレと利上げペースがピークアウトの兆しを見せ、長期金利が低下傾向と
 なったため、円が反転して買われ始める流れとなりました。



1. 運用状況 (日米 7/30 終値ベース)



 2020年春の投資開始以来の累計の運用成績は、前月比で下記の通りです。



(1)国内運用
注★6月末から集計方法を少し変えております。
 ★ 株式やETFの配当は含んでおりません。


 〇 24銘柄
 〇 ポートフォリオ占有率:53%
 〇 現役運用中銘柄の累計収益率:+22.8%  (前月末:+21.5%)   前月比 +1.3%
    〇 「国内口座資産総額」の 前月末からの増減率: +2.7%        
   (口座待機資金を含む総額です)



【コメント】
 現役運用中証券の収益率は前月比で1.3%の改善となりました。
マーケットが4%程度上昇していることを考えると、ややスローな状況ではありますが、まずは国内の堅調継続を喜びたい状況です。
   待機資金を含む国内運用口座総額の増加率が、現役運用の収益の上昇率を上回っているのは、利益確定売りと新規や買い増し投資 (率を計算する際の分母の増) が混在した場合などの、計算上の入りくりと考えます。



(2)米国株運用(含む米国債券)
  注★: 配当金は、収益率には含んでおりません。


  〇 27銘柄
  〇 ポートフォリオ占有率:26%
  〇 現役運用銘柄の累計収益率:+16.2% (前月末:+15.9%)   前月比 +0.3%
  〇 「口座内待機資金を含めた米国株運用資産総額」の 前月末からの増減率: +2.2%



【コメント】
米国株の主要3指数は、この1か月で7~12% 大きく回復しました。
それに伴い、筆者の運用パフォーマンスも回復しました。ただ、6月にナスダックインデックスのETFを売却したことで Myポートフォリオの上昇が限定的となったこと、保有銘柄の買い増し、為替が円高へと方向転換したこと 等が重なり、微増にとどまりました。



(3)投資信託
  注★: 分配金は、現役で運用する投信銘柄のみの分配金を含んでおります。
     解約済み銘柄の分配金は、口座内の投資余力に含んでいます。


  〇 16銘柄
  〇 ポートフォリオ占有率:21%
  〇 現役運用銘柄の累計収益率:+22.7%   (前月末:+20.5%)   前月比 +2.2%
  〇 「口座内待機資金を含めた投信運用資産総額」の 前月末からの増減率: +1.9%


【コメント】
堅調な状況です。特に配当貴族指数の値動きが目立って堅調で、その円建て基準価額は、過去最高値に あと2.7%と迫っており安心感があります。



(4) 総計(口座内待機資金を含むリスク資産の総計)


  〇現役運用銘柄の収益率:+21.0% (前月末:19.8%) 前月比 +1.2%
  〇総リスク口座資産総額(含む待機資金)の前月末からの増減率: +2.4%
  
【コメント】
 待機資金を含むリスク口座総額の増加率が、現役運用部分の収益率の上昇度を上回っているのは、利益確定売りと新規投資が混在した場合などの、率(分数)の計算上の入りくりと考えます。新規投資や買い増しがあると運用収益率は見かけ上 低下するので、(預貯金等からの新たな資金追加の無いなかでの) 待機資金を含めたリスク口座全体の資産総額の変化で見てゆく必要があると考えています。




2.総括コメント


 6月には、インフレが予想以上に長期化して、9月頃に更なる底値を覗う可能性があると考えておりましたが、最近の回復ぶりを見ると CPIの7月実績の発表予想値も楽観的な見通しとなって近々の追加下落の可能性は遠のいたかも知れません。


 目先の運用益は回復基調にありますが、念のため 二番底が来ても来なくても、また円高シフトに対しても頻繁に口座を確認する必要のない 低標準偏差上昇のポートフォリオ化(コンテンジェンシー 折込み)を進めており、今しばらくは慎重に動向を注視する考えです。


 本日も最後までお読みいただきまして、大変ありがとうございました。