森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

オオバンの姿


こんにちは。


今日の散歩で、”オオバン”を見かけました。



オオバン は、しばしば 二羽で 連れ添って泳いでいます。
夫婦のつがいでしょうか? それとも、兄弟か姉妹でしょうか?
成鳥と思えないような小さな可愛い二羽の場合もあるので、つがいではない場合もあるのでしょうか?


カルガモの幼鳥くらいの大きさで、羽が真っ黒、頭頂から嘴にかけて白いです。
羽の色だけ見ると可愛くはないですが、その形、鳴き声、泳ぐ姿は、とても可愛いらしい。


”キュキュキュ”というような甲高い小さな声を発しながら、二羽で じゃれあって水面を 涼しげに進む姿を見ていると、いつまでも飽きません。暑さを忘れます。


                                 森の風

2020年5月末までの資産運用状況


こんにちは。
緊急事態宣言も全国的に解除され、これから安全な形で経済活動と日々の生活が戻って来ることを期待しますが、当分の間は、マスク、手洗い、3密回避など「新しい生活様式」のキープが必要なのでしょうね。


さて、私の5月末までの累計の資産運用状況を報告致します。
なお、実際の金額については、億単位の投資ブロガーさんが多数おられる中で恥ずかしいので省略させていただくことを どうぞご容赦願います。


報告の記載形式は、同じmuragonブログ会員のJ様をマネさせていただきました。



〘はじめに: 資産運用開始時期〙
2020年1月から資産運用を開始しました。まだまだ初心者です。
証券口座の個人残高のページはもちろん時々確認していますが、このような形でまとめてみたのは、今回が初めてです。



1. 全体のサマリー
  末尾にて感想と一緒に記載します。


 =以下、分類ごとの状況=


            評価損益率  ポートフォリオ占有率
2.国内株式 18銘柄   ▲3.0%       38.5%
 【銘柄】三菱商事、東京海上、伊藤忠、NTT、KDDI、NTTドコモ、
     オリックス、SOMPOHD、ホンダ、シスメックス、アイカ工業、
     積水ハウス、日本精糖、日本ケアサプライ、プロシップ、
     ユーグレナ、1621医薬品ETF、1620素材化学ETF
 【コメント】 私の今後の生活費を支えてもらう配当収入の主力として仕入れた
        三菱商事と東京海上ですが、コロナショックからの回復に時間を要して
        含み損がまだ大きい。回復すれば全体が黒字転換するのですが・・。


3.国内REIT 2銘柄   損益 ▲3.4%      占有率 4.7%
 【銘柄】MAXIS高利回りJリートETF、投資法人みらい
 【コメント】 MXSの回復が待たれる状況。   


4.外国株式 24銘柄   損益 +2.2%      占有率 35.7%
 【主な銘柄】米国個別株(一部ADR):BCE, CSCO, KMB, PEP, T, VZ, GSK
       米国ETF :SPYD, QQQ, VGT, MGK, VTI, VGI, XLP, XLV
 【コメント】2月上旬から数次にわたって多く仕入れたSPYDの評価損がまだ大きい
       が、他銘柄のリカバリーで一旦 黒字転換できて良かった。


5.外国債券    4銘柄             損益  +3.5%     占有率 11.9%
 【銘柄】  iS米国債7-10年ヘッジありETF 1482 (国内仕入れ)
       SPAB(米国ETF)、BNDX(米国ETF)、アメリカンホンダ社債
 【コメント】債券の手堅さを実感しております。


6.投資信託   3銘柄     損益 +11.0%     占有率 9.2%
 【銘柄】    米国株式配当貴族(年4回決算型)
       アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Dコース(H無し)
       大和米国国債ファンド ヘッジ無し
 【コメント】 大和の米国債投信は外国債券に分類するべきかも知れません。
        投信は、たまたま底値に近い時期に買えて幸運でした。


7.短期保有損切株の売却損等  
      6銘柄     損益 ▲19%                 (手離し済)
 【コメント】2,3の個別銘柄や 一部の保有REIT銘柄が急激に値を下げて、(長期
       保有と言いながら)精神的に耐えられず損切りしましたが、大きな損を
       出してしまいました。


8.全体のトータル(スタート来 累計値)
   全体としては、年初~5/末累計で 損益率 ▲4.7% となりました。



〘感想〙
3月20日前後の底値から かなり戻して来てホッとしています。特に米国株は
NASDAQ中心に回復の勢いが強く驚いています。先取りし過ぎかも知れません。
資産運用は、今年になってから手探り状態でスタートしましたが、5か月の経験で数多くの教訓を得ました。     
① アップダウンに狼狽しないこと。狼狽しないで済む選択判断をすること。
② 個別銘柄や業界セクターのファンダメンタルズを十分に理解して買い付けること。
他にも色々と・・。


全体として見れば、これだけの大きな暴落を経験しながら、損失率が5%弱で済んでいるのは幸運と思います。それは、私の腕が良かったからではなく、1月の中旬から5月の中旬まで、時間的に「分散」して十数回に分けて少しづつ買い付けてきた効果が出たからでしょう。もしも去年の年末までの半年くらいの間に同じ金額を投入していたら、市場がかなり戻した今でも10%くらいの含み損が残っていただろうと想像します。始めたタイミングが運が良かったことに感謝します。
  
世界的感染も経済も、ゆっくりとでも正常化に向かい、二番底が来ないことを切に願う今日このごろです。
  
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

白鳥の子育て(2)


こんにちは!
おととい散歩中に出会った白鳥一家が、今日も同じ遊歩道沿いに居ました。



水遊びが終わって、上がって来たところのようです。


この沼では、他にも色々な水鳥をみかけます。
次の2つは今日スマホで どうにか撮った遠景ですが、見つかるでしょうか?



上の写真は カワウ ですね。
一羽は杭に停まり、手前のもう一羽は飛び立つところです。


下の写真は、コサギ だと思います。(ネットの写真集で照合してみました。)
葦の間からしか捉えることができなくて、撮りづらかったですが・・・。



この季節、陸上では雉(きじ)なども見かけることがあります。
うまく遭遇したら またアップしますね。


散歩の楽しみです。いつまでも残ってほしい自然です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コロナ 一番底からの戻り相場

コロナショックの一番底から、急速に株式相場が上昇回復しています。
底を打った時、そして底からの上昇局面は絶好の「買い場」であると言われています。
多くの個人投資家が、この買い場を見逃さず、買い向かっているとレポートされています。


マーケットニュースの証券アナリスト達のコメントは、「テレワーク銘柄が急上昇中だ!」とか、「治療薬・ワクチンの開発競争銘柄が狙い目だ!」とか囃しますが、調べてみたら既に高値圏に入っていて、既に数年先の期待感まで先取りした価格に大きく上がっていて手を出す気になれないことも多いものです。長期保有を方針とする私のような者が手を出しても、1年先にそうした業績を達成せず急落していることも少なくないでしょう。人によりますが、それほど目端の利いた売買をすることは、短期トレードをしない私には、そう簡単ではありません。


コロナ相場回復の今は、どの銘柄を買っても そこそこリターンが得られそうなくらい、ほとんどの銘柄が反発しているわけですが、何を買っても良いかというと、そう単純には行きません。なぜなら、二番底の懸念が消えていないためです。


それでも、底値からの上昇途上の”買い場”を活用すべく、私の個人的な選定術として、下記のような自己流の判断基準を作ってみました。


★なお念のため、私の投資方針は、①配当収入に期待すること、②長期保有 です。


【一つの選定基準】 (次の5条件を満たすこと)
(1) 配当利回り(過去12か月配当計/買い値)が、3.5%以上  
  (この先12か月の予想配当でも もちろん良いです。)
(2) 今回の暴落時において、 ”ディフェンシブ性”を示していること。
(3) 今回の底値からの回復力が一定以上あること
(4) 過去3年のファンダメンタルズ(資本安全性、ROAなどの一般項目)が良いこと
(5) 直近の決算短信で、売上・利益の落ち込みが限定的であること


ここで、(2) と (3) について補足説明します。
対象が日本株ならば比較基準はインデックスである「日経225」です。
(米国株の場合は、ダウ平均か NASDAQです)



〔比較基準の日経225 の分析〕
                 実額     比率(下記 注※)
A:コロナ影響直前(2月19日)     
   のピーク値          23479円         100%
B:一番底(3月18日)の底値    16553円         70.5%
C:株を買おうとする今日
  の(例えば5月29日の)値     21878円         93.2%


注※: 比率とは、Aを基準とした BまたはCの相対値(%)です。



買い狙っている銘柄〔名称をMとする〕について、同様にA, B, C を
求めます。


〔銘柄 M〕
   実額   比率
A:    2500円  100%
B: 1850円      74%
C:    2350 円       94%
とします。


銘柄Mの Bの比率(落ち方)は、日経225よりも良い数値ですね。これは、(金融危機単独のケースは別ですが) 社会の全般的・基本的な危機に対して強い(ディフェンシブ)ということを表していると考えられます。言葉を変えれば、社会の危機に遭っても、叩き売られる度合いが少ないと言え、株主が(他の株よりは この株に対して)比較的強い保持力を持っている(銘柄の業績を評価し愛着がある)ということで、このことはコロナの2番底が来た場合に、(保証はできないにせよ)大崩れしにくいだろうと期待が持てるわけです。
業績が低迷しているのに単に高配当や惰性で保有されていた銘柄は、市場暴落時には 叩き売られて暴落しやすいと考えられます。なお今回のコロナショックでは、原油資源株などが(運悪く他の要因も重なって)大きく売られました。


次に、銘柄Mの 比率C値(回復度)は、日経225平均とほぼ同程度です。これは、回復に向けて投資家の期待が他の日経銘柄に負けていないということを示していると考えられます。 そして100%の回復までの伸びしろが まだ残っているところも上昇余地として期待が持てます。
他方で、銘柄によっては、C値が日経平均に比べて大幅に低迷しているものもあります。ゆっくりと回復してくるから心配の必要がない場合もあるでしょうが、コロナからの回復や その後の成長に期待を持てないため株主からの買い戻しが弱く、置き去りにされた銘柄かも知れません。このような場合は回復に長い年月がかかるか、あるいは 低価格のまま長期低迷する可能性を否定できません。原油関連株や鉄鋼株などは長期低迷の懸念がありそうです。
逆に、C値が既に100%を超えている場合は、将来大化けする有望株か、あるいはまた、遠い将来の期待を早々と先食いしてしまって伸びしろがなくなった銘柄なのか、判断の難しいところです。PBR・PER・将来予測なども参照し、総合的に判断する必要ありです。


上記のMのような銘柄で、(1), (4), (5) も良い銘柄を、私は数種買いました。


そしてこの方法は、もし2番底が来た場合に、2番底からの回復の買い場でも使えるのではないかと考えています。


最後までお読みくださって、ありがとうございます。

環境リスクの時代

今回の新型コロナ禍で、つくづく思いました。
私たちの生活は、周囲の安定した環境が担保されてこそ成り立っていると。


昨年は、国連サミットなどで『気候変動リスク』が従来以上に強く叫ばれました。
地球温暖化ガスの影響が原因とされる 異常気象(豪雨・干ばつ)、海面上昇、生態系変化などを憂いての話ですね。日本も去年は集中豪雨・台風がひっきりなしに起きました。


ただ、私たちの最近の環境リスクの変動は、これだけではありません。
既にずいぶん以前から言われている直下型地震(関西は南海トラフ地震)のリスクの上昇や、今回の世界的な感染症リスクなども、それが起こると日常生活に大きな影響を与えることは明らかです。


そして今回経験している感染症(疫病)流行は、今回のCovid-19をワクチンなどで克服すれば永久的に大丈夫とは必ずしも言えません。そのワクチンが効かない別のタイプの「新々型コロナ」が、例えば数年後に現れないという保証はどこにもありませんから。


現代の私たちの最も大きな環境リスクは、改めて次の3つだと思います。これらの備えに知恵を出すことが、ライフスタイルの大切な部分になりそうだと思いました。
 ・異常気象(豪雨洪水や異常高温)
 ・直下型地震
 ・世界的感染症流行


これらの備えを少しずつ進めながら、それでも人生を楽しむことができる工夫をして行くことが、『新しいライフスタイル(新生活様式)』かも知れません。


最後までお読みくださって、ありがとうございます。