明治神宮御苑の菖蒲
こんにちは。
先日 季節の菖蒲を見たいと、明治神宮御苑に行ってきました。
雨は降らず曇りがちで、強い日ざしもなく、菖蒲を見るにはちょうど良い日だったかも知れません。
二十度台の半ばで さほど暑くなく、いかにも梅雨入り目前という少し湿っぽい空気でしたが、ほど良い気温で不快感は全くありませんでした。6月としては非常に良い外出日和です。
明治神宮前駅を降りてすぐ、神宮橋を渡って参道のスタートの大鳥居です。
菖蒲の季節で感謝祭とのこと
ここの参道は、いつ来てもおごそかで清々しいです。
御苑の北門に来ました。
通常は閉まっているそうですが、菖蒲田の公開日は臨時に開けているんだとか。
少し進んだところに案内図が。 配置を確認しておきます。もうつつじは終わってますね。
まず睡蓮池を見てから 菖蒲田に行き、最後に清正井を見ることにしました。
水連池の東屋。インバウンドの方々も多いです。
赤と黄色の水連が咲いています。
さて、いよいよ菖蒲田に近づいて来ました。 説明文が。
西端からの全体像です。色とりどりで丁度 見ごろかも。
ポスターによると花は7月の初旬までは見られるそうですが、そろそろピークを迎えている様相で、できるだけ早く来た方が良さそうです。
では、じっくり菖蒲を楽しんでください。
見学者は思い思いの写真を撮って楽しんでいます。
インバウンドの外国人の姿もとても多いが、彼らは花菖蒲を見て どう思うだろうか?
睡蓮はヨーロッパなどでも多いと思うし、多くの絵画にも描かれていますが、菖蒲田は、(中国などは知りませんが) 日本特有のテイスト、植物園かと想像します。
田の北側の東屋です。
東屋の休憩椅子を通して菖蒲田を観る。
次は、清正井に向かいます。
菖蒲田と清正井の間は、歩いて5分弱。
この小径は木が高く、都心とは思えないくらい静寂で空気が澄み、マイナスイオンが満ちている。このような自然の空気に包まれた場に身をおけていることに、世界の紛争のニュースを毎日耳にしていると尚更、感謝の念を感じずにはいられないです。
清正井が近づくと、20~30メートルの待ち行列になりました。
人気のスポットなんですね。
加藤清正が掘った井戸とのことです。
清正は良い場所に屋敷を構えることができたのですね。今はビルばかりの都心ですが、大正期にこの広大な杜をよくぞ整備し、更に前には豊富な地下水も残っていたということですね。
列が進んで順番が来ました。
こんな小さな井戸ながら、水が澄みきっていました。
水に手を触れると、冷たくて、さらっとして人工の混入物の感触は一切なくて、気持ちが良い。
皆さん、かならず写真を撮ってから立ち去っていました。
もう一度 蓮田の近くを通りました。
それほど混んでなくて良かった。なごり惜しいですが、今日はこれくらいにします。
最後にパノラマ写真をどうぞ。
ではまた。





























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