近江と京の旅(その1)
こんにちは。
秋分の日の三連休を利用して、滋賀・京都方面を旅行して来ました。
往路の東海道新幹線車窓から、珍しく低い位置に雲が降りて来ているのが見えました。
台風15号が 本州沖の太平洋上を移動中の頃だったと思います。
滋賀に着いた日の夜、新幹線が一時運行停止となったようです。危なかった。
米原で下車して、レンタカーで 一路 近江八幡へ。
近江八幡は 豊臣秀次が開き、楽市楽座で発展したそうです。
写真の「八幡堀」周辺が、安土桃山時代の歴史的な雰囲気を残す一角として観光スポットとなっています。
小雨の中ですが、屋形船の姿も。
日牟禮八幡宮の門前町にある「たねや本店」。
和菓子の「たねや」は、首都圏のデパートにも出店し、あるいは時々出張販売していますね。
たねやの店内で、焼きたての「つぶら餅」で お茶しました。
近江米のお餅で粒餡を包んだ餅です。美味。
つぶら餅 です。
さて、次は一路、長浜へ。
一番の見どころ、やはり長浜城。
長浜城は、豊臣秀吉が建立した城だそうでうす。現在見ることができるのは残念ながら昭和58年に復元された建物です。
写真ではうまく表せませんが、天主閣から観る琵琶湖の眺めは素晴らしかったです。
城を観たあとは、昔からの城下町の商店街「黒塀スクエア」へ。
当時の黒壁の風情が保存されています。
長浜市はガラス工芸の町でもあり、黒塀ガラス館は観光客で賑わっていました。
旧町名の石碑を多くの地点に配置し、街並みの景観維持に力を入れているとのことです。
また長浜は、町じゅうの至るところに水路が張り巡らされているようです。
水路には、鮎(あゆ)が泳いでいるのが見えました。
お地蔵さん
さて、長浜を後にして京都方面に向かいます。
取ったルートは、琵琶湖の北東側を走る「北国街道」で、近江と越前(福井) を結んでいます。
旧街道の木之本宿(旧 宿場町)でランチのため一休み。
写真は、近江の銘酒「七本槍」の蔵元さんです。
街道の反対側に、当時の風情を残す薬屋を見つけました。
街並み全体の写真を撮れば良かったです。
次の号に続きます。
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