森のそよ風のブログ

ゆっくり資産運用と、日常の記録

今後の米国市場


こんにちは。


米国のNYSE(ニューヨーク証券取引所)は、NASDAQを含めて6/3と6/5に大幅上昇しました。
特にNASDAQは、現地時間の6/5夕に史上最高値にほぼ並んでしまいました。
この結果、日本の米国向け個人投資家においても、含み損を解消できた方々が多かったのではないでしょうか?


コロナ感染によって まだまだ経済が傷んでいるなかで、一時的にせよ、NASDAQが100%戻し、DOWが92%まで戻ってしまうと、米国株式市場のこれからの行方はどうなるのでしょうか?


専門的な見解は金融市場や経済のプロの方々にお任せするとして、素人の私の感想を少し・・。
今トランプ政権は公民権問題(人種差別問題)で揺れています。収束の気配を見せず、大統領の対応のまずさによって長期化の様相すら呈しています。そのことは、コロナ影響の行方とあいまって、一層不透明感が増しています。


従来は、政府の介入を最小限に抑えて民間に任せる共和党政権の方が景気が良くなると米国経済界は考えていたと思いますが、世界の自由と民主主義のリーダーとも言える米国で、現職大統領に対する国民の信頼が揺らぎつつあり、来る11月の大統領選で民主・共和のどちらが当選した方が国が安定し経済がより良くなるか、米国世論の見方は真っ二つに分かれそうな気がします。


あくまで素人個人の見方に過ぎませんが、ワクチンが行き渡るまでの間、仮に楽観的に見て コロナを手なづけがら経済を緩慢にでも回復できたという前提でも、今月初旬のような株価の大幅な上昇は暫く小休止となり、半年後の大統領選を睨んで あるいはワクチン量産開始のニュースが現れるまで、一進一退の揉み合いかも知れません。


当面は、二番底が現れず(無論 もしそうなったら一定の買い増しはしますが)、大きく崩れなければ良しとすべきかな、と。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。